Xigg XOOPS Cubeモジュール版1.20リリース
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Xiggとは
Xiggとは、Diggのようなソーシャルニュースサイトを構築するためのアプリケーションです。他サイトで掲載された興味深い記事を紹介し、その記事に対してみんなで投票をしたりコメントを付けたりすることができます。
もちろん、他サイトの記事の紹介だけではなく、通常のブログのように自分の記事を投稿することも可能です。また、各種プラグインを使用することにより様々な機能を追加することができます。
Xigg(XOOPS Cubeモジュール版)の実際の運用例は、下記にて確認できます。
- XOOPS Cube日本サイト
- http://xoopscube.jp/news
- XOOPS Cube国際サイト
- http://xoopscube.org/modules/news/
- Xigg日本語サイト
- http://ja.xigg.org/modules/news/
ダウンロード
XiggのダウンロードはXigg日本語サイトのダウンロードページより行ってください。なお、まずはXigg日本語サイトのマニュアルに記載の「インストール」項目を読まれることをお勧めします。
インストール
インストール方法は、Xigg日本語サイトのマニュアルのXOOPS Cubeモジュール版の新規インストールをお読みください。
サポート
Xiggの日本語サポートはXigg日本語サイトにて行っていく予定です。なお、情報の分散を避けるため、XOOPS Cubeでの運用についての質問などはXOOPS Cube日本サイトにてお願いします。
注意点
- PHPのMbstring関数は必須です。
- PHPのGettext関数は必須ではありませんが、導入済みであることを強く推奨します
- インストール直後はプラグインは一つもインストールされていませんが、Xiggの管理画面のプラグイン管理ページよりまずは「prototype」プラグインをインストールされることをお勧めします。
1.10からの変更点
新機能の実装はほとんどなく、1.10で見つかったバグの修正が主な変更点です。ただしバックエンドが大幅に改変されており、かなりのファイルに手を入れているためバージョンを1.20にしました。
プラグイン
このバージョンには現在のところ下記プラグインが同梱されています。プラグインのインストールや設定はXiggのプラグイン管理ページより行ってください。
- prototype
- prototype/scriptaculous等のjsライブラリを有効化します。
- Akismet
- Akismet APIを使用してコメントおよびトラックバックスパムの撃退
- GoogleBlogSearchPing
- Googleのblog検索へとping送信
- HTML_Autoformat
- 記事の自動リンクや自動パラグラフ機能を提供
- Services_Trackback
- PEARのServices_Trackbackパッケージを使用してトラックバックスパムの撃退
- Text_Wiki
- Text_Wiki文法での記事編集を可能にします
- weblogUpdates_ping
- 新しい記事が投稿された旨をping送信します
- XOOPSCode
- XOOPS Codeでの記事編集を可能にします
- ExternalLink
- 外部のサイトへのリンクに外部のサイトであることを示す小さなアイコンを追加し、それらのリンクを別ウィンドウで開くようにします
- LinkBubbler
- 紹介記事の元サイトのスクリーンショットをポップアップ表示します
- TinyMCE
- TinyMCEエディタを使用して記事の編集を可能にします
- CoolTips
- CoolTipsライブラリを使用して半透明の角丸ツールチップを表示します。
- dpSyntaxHighlighter
- dp.SyntaxHighlighterライブラリを使用してHTMLやPHP等の各種ソースコードをハイライト表示します。
- Lightview
- Lightviewライブラリ(v1.0.4)を使用して画像の表示の際にエフェクトを追加します。
- LightWindow
- LightWindowライブラリ(v2.0)を使用して画像や外部ページなどの表示にエフェクトを追加します。
- YouTube
- 記事中にYouTubeビデオを埋め込むことが出来ます。